【介護準備必見】親が元気なうちに始める 介護のお金の見える化

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こんにちは ゆうです

自己紹介はこちらです

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私が親の介護を始める医療知識をのない方の

サポートを始めたきっかけは
母を手伝えなかった祖父母の介護と
自分の病気です

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祖父の暴言、祖母の徘徊「きれいごとの介護」に殺されかけた母が、医療知識ゼロでたどり着いた“孤独な介護の生存戦略”|ゆう@頑張らない初めての親の介護
はじめまして! noteを読んでいただき ありがとうございます 親の在宅介護を始める 医療知識のない人へのサポート を発信している 現役看護師の ゆうといいます 長年、県外に在住して 数年前に地元にUターンしています 看護師歴は20年以上 …




今日は、介護が始まる前に
必要な準備のひとつ
お金の話です




「介護のことは、まだ先の話だと思っていた」
実際、多くの家庭でそう感じています



けれど、介護は育児のようにある程度
タイミングを予測しやすいものとは違い
ある日突然、始まることがあります


だからこそ大切なのは

親が元気なうちに
「もしもの備え」を始めることです



その第一歩が、介護のお金の見える化です


介護のお金を見える化する目的は
単に節約することではありません




「何にいくらかかるのか」

「どこまで公的制度でまかなえるのか」

「家族は何を準備しておくべきか」

早めに整理しておくことで
いざという時に慌てず

必要以上に不安にならずに済みます


お金と聞くと
結構シビアな気持ちで

「揉めたくない」
「親のお金で介護できるのかな」
など不安や心配になる方が多いと聞きます



私の家もそうでした



・介護に入る前に貯金や年金の把握
・借金の有無
・毎月の支払いがどれくらいなのか

聞くと絶対揉めるし
「自分のお金を子供にとられる」
なんて思われ
暴言吐かれたりもしました

ですが

暴言吐かれようが
嫌われようが
今となっては把握してよかったと思います



その理由は

・把握していなければ、毎月の出費が不明

年金だけで

生活が成り立っているのかが分からない

・介護が始まった時のお金を払えるだけの

貯蓄・年金があるのか

介護は、予期せぬお金の出費があるものです

これは経験者しかわからないものだと思います



貯蓄と年金である程度まで

大丈夫と思っていても

・急な入院

・介護度が上がり、毎月の出費が変化

・介護サービスが増えたことによる出費

などで、後悔する可能性が高いです



介護を始める不安だけでなく

お金の心配をすることを無くし

親の介護のみに少しでも集中できる

環境を作ってほしい

私の経験から皆さんに伝えたいこと
今日は介護にまつわるお金の準備
これを知っていってくださいね


まず知っておきたい、介護のお金は「3階建て」

介護保険制度は

単なる身の回りの世話ではなく

高齢者の自立支援を理念とし

利用者が自分に合うサービスを選べる

利用者本位の仕組みとして設計されています





介護費用は
感覚で考えると混乱しやすいので
私は「3階建て」で整理するのがおすすめです

一階:公的介護保険でカバーされる費用

介護保険サービスを利用すると
費用のすべてを自分で払うわけではありません


原則として自己負担は1割

一定以上の所得がある場合は

2割または3割になります



また、居宅サービスには要介護度ごとに

利用できる支給限度額があり

その範囲内での利用なら原則1~3割負担

限度額を超えた分は全額自己負担です


二階:保険ではカバーしきれない自己負担

ここが見落としやすい部分です


介護では、サービスの自己負担分だけでなく

食費、居住費、日用品、通院交通費

見守りのための家電、住宅の細かな改修

家族の移動コストなど
毎月じわじわかかるお金があります

さらに、介護保険の支給限度額を超えて
サービスを使えば
その超過分は全額自己負担です


つまり、「介護保険があるから安心」ではなく

保険の外側に出るお金まで含めて

考えることが大切です


三階:働き方や暮らし方の見直しで生じる間接コスト

介護のお金を考えるとき
サービス利用料だけを見ていると
大事なことを見失います


本当に家計へ効いてくるのは

・仕事を休む

・残業を減らす

・遠距離の実家へ通う

・きょうだい間で負担に差が出る

といった間接コストです


見える化で最初に整理したい5項目

介護のお金を見える化するとき
いきなり細かな制度から入る必要はありません


まずは次の5項目を
家族で一度書き出してみてください

親の毎月の固定収入

年金、家賃収入、就労収入など
毎月安定して入るお金を確認します


介護費用は長期戦になりやすいため
貯金残高だけでなく
毎月の入ってくるお金
把握することが重要です

毎月の固定支出

家賃、住宅ローン、光熱費、通信費
保険料、食費、医療費などを一覧にします


介護が始まると
新しい支出に目が向きがちですが
まずは今すでに出ている固定費を把握しないと
本当に追加で使える余力が見えません


介護で増えそうな支出

たとえば
デイサービスの自己負担
福祉用具
配食
通院交通費
紙おむつ
実家との往復交通費
などです


この段階では
正確な金額が出なくても構いません


大事なのは
「介護が始まったら何にお金がかかりそうか」
を家族で把握しておくことです


制度で軽くできる部分

介護保険では
月々の利用者負担が所得区分ごとの

上限額を超えた場合

超えた分が支給される
高額介護サービス費の仕組みがあります

支給を受けるには
市区町村への申請が必要
です

つまり
払った後に戻る制度があるのに
知らずに取りこぼす可能性も
あるということです

また
介護保険制度下の一部サービスは
医療費控除の対象になります

たとえば
訪問看護
訪問リハビリテーション
通所リハビリテーションなどの
医療系サービスは原則として対象です

訪問介護や通所介護などの
福祉系サービスは
医療系サービスとあわせて利用する場合に
対象となるケースがあります


さらに
おむつ代も条件を満たせば
医療費控除の対象になります

必要なのは基本的におむつ使用証明書
代わりに主治医意見書の写し等で
認められる場合もあります

誰が何を担当するか

お金の見える化は
家計の話であると同時に
役割分担の話でもあります


・通帳や保険の確認をする人
・地域包括支援センターに相談する人
・親の受診に付き添う人
・きょうだい間の連絡係になる人

ここが曖昧だと
お金の負担も感情の負担も
一人に集中しやすくなりま



親が元気なうちに話しておきたいこと

介護のお金の話は
縁起でもないと思われがちです



でも、実際には
「元気なうち」だからこそ冷静に話せます

状態が急に変わってからでは
本人も家族も不安が強く
落ち着いて意思確認をするのが
難しくなります

  • どこで暮らし続けたいか
  • 困ったとき誰に最初に相談したいか
  • 通帳や保険証書
    年金関係の書類はどこにあるか
  • 毎月の支払いは何があるか
  • 介護サービスを使うことに
    抵抗があるかないか
  • 子どもにどこまで頼りたいと思っているか

この会話があるだけで

介護が始まったときの動き方は
大きく変わります


「お金の準備」以上に大きいのは

家族の認識をそろえる効果です

そのまま使える「介護のお金の見える化シート」

文章化より分かりやすい

一覧表にしてみました


https://yukaigo0810support.com/wp-content/uploads/2026/06/親介護はじめ方一覧表_A4_1枚3-1.pdf

これだけでも
頭の中の不安がかなり整理されます



見える化の目的は
完璧な予算表を作ることではありません


「どこが未確認なのか」
「何を今後調べればよいのか」

を明らかにすることです



まとめ

介護のお金で本当に怖いのは
「高いこと」そのものより
見えていないことです


自己負担割合
支給限度額
限度額超過分の全額自己負担
高額介護サービス費
医療費控除
仕事との両立――


介護には
知っているだけで
負担の感じ方が変わる制度や
考え方がたくさんあります

親が元気なうちに始めるべきなのは
資産運用のような難しい準備ではなく

収入・支出・制度・役割分担を
一度テーブルの上に

並べることです

その見える化ができれば
介護が始まっても
家族は「どうしよう」と
立ち止まるのではなく

「まず何を確認するか」

がわかるようになります


将来の不安をゼロにはできなくても
不安を具体化して、小さくすることはできる


それが
親が元気なうちに始める
介護準備のいちばん大きな意味だと思います



介護は 突然始まります

・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?


そういう方にむけて
届いたらありがたいです


これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます


今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね


25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
実体験をお届けします



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