こんにちは ゆうです
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現状として、年々健康寿命も延び
ほとんど入院したことがない
80代・90代の方も増えています
かかりつけ医ではなく
・風薬をもらいにいく
・湿布をもらいに行く
・検診で半年ぶりにいく
なんてことも多くなりました
私の祖母がまさしくこの状態で
85歳過ぎても
かかりつけ医がなく
半年に1回
近所の診療所に軟膏と目薬をもらうだけ
病院嫌いだったため
たった数分で先生と話しも終了
検診も80歳過ぎてからは
受けていませんでした
そして、その時は突然きたのです

89歳になる初夏
急に歩けなくなり
動くと息があがる
近所の診療所に行っても
普段からのかかりつけ医ではないから
現状把握が難しい
結局 紹介状を書いてもらい
市内の総合病院へ入院
そこで一から状態を
説明しないといけません
「一体いつから変化があったのか
普段からの症状や血圧は?」
総合病院の循環器医師から
質問されても
「急にこうなって・・・」
そうしか言えませんでした
かかりつけ医がいれば
その変化も
見つけやすくなり
また相談もしやすいです
家族の安心感も違います
かかりつけ医がないことで
・どこに相談したらいい
・連絡するまでのロス
・相談・連絡先を探しながらの親の状態を確認
並行運転の苦悩は相当です
今回は
かかりつけ医をもつことで
どういうメリットがあるのか
介護初心者が、少しでもスムーズに
ちょっとした変化に対応できるよう
かかりつけ医とのかかわりについて
お知らせしますね

親が元気なうちにやっておく【かかりつけ医を決める理由】
親の介護は
ある日いきなり始まることがあります
転んでけがをした
熱が続いた
もの忘れが急に増えた
食欲が落ちた
そんな変化が出たとき
子どもが最初に困るのは
「どこに相談すればいいのか分からない」
ということです
親がまだ元気なうちにやっておくと
その後の安心が
ぐっと大きくなる準備があります
それが「かかりつけ医を持つこと」です

かかりつけ医とは
ひと言でいえば
体調のことを気軽に相談できて
必要なときには
別の病院や専門の先生にもつないでくれる
身近で頼れる医師のことです
親が元気なうちは
「病院なんてまだ先」
「その都度近い所へ行けばいい」
と思いがちです
ですが
実際に介護が必要になる入り口は
突然の体調不良や
ちょっとした不調の積み重ねから
始まることが少なくありません
そのとき
親の普段の様子を
知らない病院に一から説明するのと
前から見てもらっている医師がいるのとでは
安心感がまるで違います
たとえば
・最近少し歩くのが遅くなった
・食べる量が減った
・前より元気がない
・薬が増えてきた
・夜に眠れていない
こうした変化は
家族には「年のせいかな」で
済んでしまいやすいものです
でも、いつもの様子を知っている医師なら
「いつもより元気がないですね」
「この変化は
少し気をつけた方がよさそうです」
と気づいてくれることがあります

かかりつけ医=名医ではない
ここで大事なのは
かかりつけ医は「名医探し」ではない
ということです
有名な大病院の先生である必要はありません
むしろ
通いやすいこと
話しやすいこと
親が嫌がらずに行けること
の方が大切です
・家から近い
・待ち時間が長すぎない
・質問しても嫌な顔をされない
・本人の話も家族の話もちゃんと聞いてくれる
こうした条件の方が
長い目で見るとずっと役に立ちます

親の受診で大切なこと
親の受診で本当に大変なのは
病気そのものよりも
「情報がバラバラなこと」です
親が急に具合を悪くしたとき
病院では
「名前」
「住所」
「年齢」
「保険証」
「持病」
「いつも飲んでいる薬」
「かかりつけ医」
などを聞かれることがあります
離れて暮らしていると
これが思った以上に答えられません
「薬の名前が分からない」
「保険証がどこにあるか知らない」
「いつもどこの病院に行っているのか
知らない」
ということが本当に起きます
だからこそ
かかりつけ医を持つことは
ただ病院を決めることではありません
親の医療の情報をひとつにまとめる入口
になるのです
「どこに受診しているか」
「どんな薬を飲んでいるか」
「最近どんな相談をしたか」
これらが見えやすくなるだけでも
家族の不安はかなり減ります

親の病院受診の裏技①
介護初心者向けの“裏技”として
「受診セット」を
元気なうちから作っておくことです
大げさなものでなくて大丈夫
次の5つを紙1枚
またはスマホのメモにまとめるだけです
- 親の氏名、生年月日、住所、連絡先
- 健康保険証の保管場所
- ふだん飲んでいる薬
- かかりつけ医の病院名と電話番号
- 緊急連絡先
たったこれだけでも
いざというときの
動きやすさがまるで違います
病院に運ばれたとき
子どもがあわてて
家じゅうを探す必要が減りますし
離れて暮らしていても
兄弟姉妹で
情報を共有しやすくなります

親の病院受診の裏技②
もうひとつの裏技は
親を病院に連れて行く前に
子どもだけで一度相談してみる
ことです
親世代は
「まだ大丈夫」
「年寄り扱いされたくない」
と受診を嫌がることがあります
そんなとき
いきなり本人を説得しようとすると
けんかになりがちです
まず家族が病院に相談し
「最近こんな様子です」
「受診を嫌がります」
と伝えると
声のかけ方や受診のきっかけを
教えてもらえることがあります
これだけでも
最初の一歩がぐっと軽くなります

かかりつけ医がいることで得られる安心感
また、かかりつけ医がいると
「この症状なら今すぐ大病院へ行くべきか」
「まず家で様子を見てよいか」
という迷いも減ります
介護が始まると
家族は些細なことで不安になります
そのたびにインターネットで調べると
かえって心配が大きくなることもあります
そんなとき
普段から見てもらっている
医師に相談できるのは
本当に心強いものです
必要があれば
別の病院や専門の先生に
つないでもらえるのも大きな利点です
親の体調は
「病院で診てもらって終わり」
ではなく
その後の暮らしや通院
家での困りごと
介護の相談
へとつながっていきます
その入り口にいるのが、かかりつけ医です

かかりつけ医を見つけるコツ
では、どんな先生を選べばいいのでしょうか
おすすめは、次の4つで考えることです
1 近いこと
具合が悪いとき
遠い病院はそれだけで負担です
親が一人でも
行きやすい距離かどうかは大切です
2 話しやすいこと
質問しやすい
説明が分かりやすい
親の話を途中でさえぎらない
これだけで受診のしやすさは変わります
3 家族も相談しやすいこと
本人だけでなく
付き添う家族の不安にも
耳を傾けてくれるかどうかは
介護が始まってから大きな差になります
4 必要なら他の病院につないでくれること
全部を一人で抱える先生より
必要に応じて
別の医療機関を紹介してくれる
先生の方が安心です

かかりつけ医を決める時の親との話し合いのしかた
親に「かかりつけ医を決めよう」
と真正面から言うと
身構えられることがあります
そんなときは
介護の準備としてではなく
安心の準備として話してみてください
「もし風邪をひいたとき、どこに行く?」
「薬が増えてきたから
まとめて相談できる先生がいると安心だね」
「何かあったとき
私も病院が分かっていた方が安心なんだ」
このくらい柔らかい言い方の方が
受け入れられやすいです

まとめ
親が元気なうちにやっておく準備は
たくさんあります
でも
全部を一度にやろうとすると続きません
だから最初の一歩は
「近くで相談しやすい病院を一つ決める」
で十分です
そして
受診セットを作り
受診先と薬の情報を家族で共有する
これだけで
将来の介護はかなり楽になります
介護は
始まってから頑張るものだと思われがちです
けれど本当は
始まる前の小さな準備が
その後の大きな安心につながります
かかりつけ医を持つことは
親のためだけではありません
いざというときに慌てすぎず
介護者自身も少し落ち着いて
動けるようにするための
準備でもあります
「まだ元気だから早い」ではなく
元気な今だからこそできる準備として
親の受診先をひとつ決めることから
未来の安心を作っていきましょう

介護は 突然始まります
・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?
そういう方にむけて
届いたらありがたいです
これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます
今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね
25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
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