こんばんわ ゆうです!
私の自己紹介は
こちらから ごらんください!
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もし、介護が急に始まって
親と同居していたり
親が扶養に入っていたりすると
介護費負担が
増えてしまう可能性があります
この仕組みを回避、軽減する
ものの制度の一つに
世帯分離というものがあります
世帯分離?
なにそれ?
そう思われても仕方ないかもです
世帯分離という言葉が
最もよく使われるのは
福祉・介護・医療および
行政手続き・住民票
に関する時です
ただ普通に生活しているだけでは
耳にしないこと言葉だと思います

私自身も
世帯分離を知ったのは
祖母が入院した時でした
病院の相談員さんに教えて頂き
「世帯分離は皆さんがやったらいいかは
役所で計算してもらったらいいですよ」
そうやって聞いて
町役場に行きました
役所では
世帯分離をした方がいい人と
そうでない人がいること
世帯を同じにしている人の所得で変わること
メリット・デメリットがそれぞれあり
祖母と祖父・叔母が
一緒の世帯だったため
すべて計算してもらいました
ですが
相談だけだと30以内で終わるものも
所得の計算・戸籍関係・保険の手続き
そういうものまで絡んでくるので
1回で終わらない・・・
「前もって相談しておくべきだった」
この時間と労力を考えると
そう思ってしまったのです
しかし、その時は
介護に関する役所手続きの知識が
ほぼゼロな私の母
後手に回りながらの手続きは
「相当堪えた」
と
中心で動いた母は言います
全くやったことのないことを
横から矢継ぎ早に言われても
頭に入ってきません
特に、急な介護で、不安の状態なのに
「○○の手続きに役所に行ってください」
病院も容赦ないと思いました
しかし、このスピードも今思えば
大事だったのではと
痛感しています

今回、世帯分離について
お話していきます
少し難しい話かもしれませんが
必要な人に届いてほしいという思いです
知らないから
わからないから
そんなことで損をする
もったいないことはしてほしくない
少しの知識を付けることで
明日の自分と親を救えるかもしれない
そういう思いで読んでもらえると
幸いです
では、目次へどうぞ

世帯分離は本当に必要か? まず知っておきたいこと
「世帯分離をすれば
介護費が安くなるらしい」
と聞くと
すぐに手続きしたほうが
よさそうに感じますよね
でも
ここは少し落ち着いて
考えるのが大切です
世帯分離は
だれにでも同じように
得になる方法ではありません
しくみを知らないまま動くと
かえって思ったほど変わらなかったり
別の面で不便が出たりすることもあります
世帯分離とは
同じ家に住んでいても
住民票の上で
世帯を分ける手続きのことです
引っ越しをするわけではありませんし
家族関係が切れるわけでもありません
あくまで「住民票のまとめ方」
を変える手続きです
ここで大事なのは
世帯分離をしたからといって
急に収入そのものが減るわけではない
ということです
変わる可能性があるのは
「どの世帯として見られるか」によって
介護費の上限や
軽減制度の判定が変わる部分です
つまり
世帯分離は魔法の節約術ではなく
条件によって使えることもある見直し方法
と考えたほうが安心です

よくある誤解
【「世帯分離をすれば必ず安くなる」はちがう】
介護費には
安くなる可能性がある場面もあります
たとえば
施設に入ったときの食費や居住費の負担が
一定の条件で軽くなる制度があります
また
1か月に払った介護サービスの自己負担が
上限を超えたとき
あとで戻る制度もあります
こうした制度では
本人の所得だけでなく
世帯の状況が関係することがあります
ただし、注意点もあります
高額介護サービス費という
「1か月の自己負担が上限を
超えたら超えた分が戻る制度」は
同じ世帯の中に
介護サービス利用者が複数いる場合
利用者負担を合算できる場合があります
つまり
世帯を分けると
この合算ができなくなり
かえって不利になることもあるのです
さらに
施設の食費や居住費を軽くする制度では
本人だけ見ればよいわけではありません
別世帯の配偶者がいる場合でも
その人の課税状況や資産の確認が
必要になる案内があります
「世帯を分けたから大丈夫」
と早合点しないことが大切です

介護費の基本を、ざっくりやさしく
介護サービスは「使える量」に目安がある
在宅で使う介護サービスには
要介護度ごとに1か月の目安があります
要介護度とは
「どれくらい介護の手助けが必要か」
を市区町村が認定した区分のことです
その範囲内で使った分は
原則1割負担で
一定以上の所得がある人は
2割または3割負担になります
目安を超えて使った分は
全額自己負担です
払いすぎた分が戻る制度がある
高額介護サービス費は
1か月に払った自己負担が
所得に応じた上限を超えたとき
超えた分があとで支給される制度です
自動ではなく
申請が必要と案内されています
家族が知らないままだと
使える制度を
逃してしまうことがあります
施設の食費・住まい代も見直せることがある
特別養護老人ホームなどの施設や
短い宿泊をともなう介護では
食費や居住費がかかります
これも
所得や資産が一定以下なら
負担限度額認定という制度で
軽くなることがあります
これも申請が必要です
名前はむずかしく見えますが
要するに
「食事代と部屋代の上限を
軽くできるかを見る制度」
と考えると分かりやすいです

親が元気なうちにやっておきたい5つの準備
お金の流れを家族で見えるようにする
年金がいくら入るのか
家賃や保険料
通院代
日用品代
がどれくらいかかっているのか
まずは毎月のお金の流れを
ざっくりでいいので
紙に書き出しましょう
介護が始まると
焦って制度だけを探しがちですが
家計の全体像が分かるだけでも
判断がしやすくなります
通帳・保険証・大事な連絡先を一か所にまとめる
介護の手続きでは
保険証
年金関係の書類
通帳の情報
かかりつけ医や親せきの連絡先
が必要になることがあります
探し物の時間が減るだけで
家族の負担はかなり違います
親の希望を元気なうちに聞いておく
「できるだけ家で暮らしたい」
「施設も選択肢に入れてほしい」
「お金はここまで使ってよい」
など
親の気持ちを聞いておくことは
とても大切です
あとで家族が迷ったときの
道しるべになります

家族の役割分担をざっくり決める
病院の付き添い
役所の手続き
お金の管理
日々の連絡
全部を一人で抱えると長く続きません
「主に動く人」と「サポートする人」
を決めておくだけでも
いざというとき動きやすくなります
まず相談する場所を知っておく
地域包括支援センターは
高齢者の暮らしや介護の相談ができる
身近な窓口です
市区町村の介護保険担当窓口と合わせて
連絡先を控えておきましょう
世帯分離のように
制度がからむ話は
「わが家の場合どうか」
を窓口で確認するのがいちばん確実です

世帯分離を考える前に、家族で確認したいこと
世帯分離をするかどうかは
「親の介護費が安くなるか」
だけで決めないほうが安全です
次の3点をセットで見るのがおすすめです
- 親の収入はどれくらいか
- 同じ世帯に
ほかに介護サービスを使う人がいるか - 施設利用の予定があるか、在宅中心か
施設利用が見えている人は
食費・居住費の軽減が関係することがあります
一方で
同じ世帯で複数人が
介護サービスを使っているなら
世帯合算のほうが助かる場合もあります
制度は一つだけ見ても答えが出ません
だからこそ
「世帯分離は使える?」の答えは
家庭ごとに違うのです
かんたんチェックリスト
- 親の年金額と
毎月の生活費を把握している - 介護保険証や健康保険証の
保管場所が分かる - 通帳、印鑑、連絡先を
家族が確認できる - 親が家で暮らしたいか
施設も考えるか話してある - 家族の中で
だれが手続きをするか決めてある - 高額介護サービス費は
申請が必要だと知っている - 施設の食費・居住費は軽減制度の対象
になることがあると知っている - 世帯分離は必ず得ではなく
世帯合算や配偶者の状況も確認が必要
だと理解している

まとめ
介護の準備で本当に大事なのは
「制度の名前をたくさん知ること」より
「わが家の状況を早めに整理しておくこと」です
世帯分離は
使えることもあります
でも
だれにでも向くわけではありません
高額介護サービス費の合算
施設の食費や居住費の軽減
配偶者の状況など
合わせて見ないと
正しい判断はできません
親が元気な今なら
家族で落ち着いて話せます
「もしものとき、どうしたい?」
この一言から始める準備が
将来の介護をぐっと楽にしてくれます

介護は 突然始まります
・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?
そういう方にむけて
届いたらありがたいです
これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます
今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね
25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
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