こんばんわ ゆうです!
私の自己紹介は
こちらです
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突然ですが
皆さんが、今日
親の介護が始まるとします
そうなったときに
一番に相談できる相手
協力できる人は
誰でしょうか?
私の家では
祖父母
3姉妹→長女のみ県外
孫4人→私含め3人県外
この家族関係で
突然介護が始まりました
祖父母と敷地内同居していた
次女の私の母にすべての負担が
のしかかりました
長女は県外
三女は敷地内同居中でしたが
乳がんを理由に
最終的な対応はすべて
私の母に任せていたのです
私も県外で看護師として
働いており
すぐ帰れる状態ではないことが
分かっていた母は
数年間
自分でなんとかしようと
思考錯誤していました
そして、とうとう体調崩しました
九州の田舎なので
そのことは地域の方にすぐ知れ渡り
「○○(長女)ちゃんは
帰ってこんなあ」
「長女やったら帰って
とうちゃん達をみないかん」
「△△(三女)ちゃんにも
手伝ってもらったらいいがな」
そういう
母の擁護はあるものの
姉妹の悪口のような言葉も
聞かないといけない現状
それが
「介護と余計にしんどかった」
振り返った母が言います
元々、3姉妹仲が悪かったわけでは
ありません
しかし
親の介護をきっかけに
3姉妹が以前のように
話すことは一切なくなり
絶縁のような状態に
なりました

このように
介護が突然はじまったとき
・誰が何をする
・中心になる人はだれか
など
決めないといけないことが
増えます
ですが
何も決まっていなければ
一番近くにいる人
その人に負担が多くなる傾向
にあります
兄弟・姉妹で仲が良くても
介護の分担となると
その仲の良さが
一瞬で崩れ去る
その可能性が0%ではないことです
介護でもめる家族は
仲が悪いからもめるとは限りません
多くは
準備がないまま急に始まり
役割とお金の決め方が曖昧なまま進む
からです
だからこそ大切なのは
親が元気なうちの話し合いです
この時期に少しだけ準備しておくと
いざというときに
「誰が何をするか」
「お金をどうするか」を
落ち着いて決めやすくなります

もめる原因は「気持ち」より「情報の差」
きょうだい介護でもめやすいのは
気持ちの問題だけではありません
実は大きいのは
知っている人と知らない人の差です
たとえば
近くに住む人だけが
親の体調や暮らしぶりを知っている
・通院のこと
・飲んでいる薬
・家の中の危ない場所
・お金の管理
・近所づきあい
こうした情報が1人に集まると
その人だけが判断と負担を
背負いやすくなります
厚生労働省のチェックリストでも
親の希望、生活の様子、健康状態
使っている薬、かかりつけ医、
お金や大切な書類の保管場所などを
元気なうちから
把握しておくことが大切だと示されています
つまり
介護の準備は「何か特別なこと」
をするより
家族みんなが同じ情報を
持てるようにすること
から始まります

親が元気なうちにやっておきたい5つの準備
親の「こうしたい」を聞いておく
最初に聞きたいのは
親の希望です
- できるだけ自宅で暮らしたいか
- 困ったときは外のサービスを使いたいか
- 施設に入ることへの抵抗はあるか
- 延命治療を望むかどうか
全部を一度に決めなくて大丈夫です
大事なのは
親の考えを家族が知っておくこと
本人の気持ちが分かっているだけで
きょうだいの話し合いは
ぐっと進めやすくなります
生活と健康の基本メモを作る
医療知識がなくても
細かな説明は要りません
まずは次のような
「生活メモ」で十分です
- 1日の過ごし方
- 食事の好み
- 持病
- 飲んでいる薬
- かかりつけ医
- 耳の聞こえ方や歩き方
- 物忘れで気になること
このメモは
家族だけでなく
あとで手伝ってくれる人にも役立ちます
「いつも朝はパン」
「薬は夕食後」
「階段が少し不安」など
暮らしの情報は立派な準備です

お金と書類の置き場所を共有する
ここを避ける家族は多いですが
とても大事です
- 生活費は何でまかなっているか
- 年金の入り方
- 預貯金や保険の有無
- 借入の有無
- 保険証、通帳、印鑑、診察券の場所
「金額を全部言いたくない」
という親もいます
その場合は
まず “どこに何があるか”
だけでも共有しましょう
いざというとき
探すだけで
家族が疲れてしまうからです
きょうだいの事情を先に出しておく
介護は平等に分けるより
できる形で分ける方が続きます
- 近くに住んでいて動きやすい人
- 仕事が忙しいけれど費用負担はしやすい人
- 事務手続きが得意な人
- 親の話をよく聞ける人
きょうだいそれぞれの
仕事
家庭
健康状態
を事前に把握し
役割分担や体制を
決めやすくしておくことが大事です
「私は通う係」
「私はお金の記録係」
「私は手続き係」
でもいいのです
同じ量をやることより
納得できる形で
見える化することが大切です
相談先を先に調べておく
家族だけで抱えないために
親の住む地域の
地域包括支援センターを
確認しておきましょう
これは
高齢者の暮らしや介護について
相談できる公的な窓口です
「何かあったらまずここに相談」と
決めておくだけでも
家族の安心感はかなり違います

きょうだいで話し合うときのコツ
<ポイントは「感情」より「事実」で話すこと>
話し合いで一番避けたいのは
「前からあなたは何もしない」
「近くに住んでるんだから当然でしょ」
という責め合いです
そうではなく
次の順番で話すとまとまりやすくなります
- 親の今の状態を共有する
- これから起こりそうな困りごとを出す
- 誰が何ならできるかを言う
- お金の出し方を決める
- 連絡方法を決める
このとき便利なのが
最終的に話をまとめる人を
1人決めておくことです
主に動く人と同じでなくても
かまいません
「最後に方針を確認して決める人」
がいると
話が止まりにくくなります

お金でもめないための3つの約束
立て替えたら、すぐ記録する
介護では
通院の交通費、日用品、配食
見守り用品など
細かな出費が積み重なります
最初は少額でも
あとで「誰がどれだけ出したか」が
曖昧になると不満になりやすいです
ノートでもスマホでもいいので
日付・内容・金額・払った人
を残しましょう
「負担は同額」ではなく「納得できる配分」にする
収入も住んでいる場所も
きょうだいで同じとは限りません
だから
必ずしも均等でなくて大丈夫です
- 通える人は時間で支える
- 遠方の人は費用で支える
- 事務に強い人は手続きで支える
大切なのは
負担の形を言葉にすることです
見えない頑張りほど
誤解されやすいからです
家族のお金と親のお金を混ぜない
親のための支出なのか
自分が立て替えたものかを
分けておきましょう
通帳、領収書、メモを
一か所にまとめるだけでも違います
後から説明しやすくなり
無用な疑いも減らせます

おわりに
介護でもめない家族は
完璧な家族ではありません
早めに話し
全部を1人で抱えない家族です
親が元気な今だからこそ
できることがあります
・希望を聞く
・情報をメモする
・きょうだいの事情を話す
・お金のルールを決める
・相談先を調べる
この小さな準備が
将来の大きな安心につながります
介護は
誰か1人の我慢で続けるものではなく
家族で形を作っていくものです

介護は 突然始まります
・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?
そういう方にむけて
届いたらありがたいです
これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます
今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね
25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
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