こんばんわ ゆうです!
私の自己紹介は
こちらです
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突然ですが
親が高齢になったとき
一番気にすることはなんでしょうか?
・性格が変わって怒りっぽくなった
・物忘れが多い
・食が細くなった
・トイレが近い
など
本人に関することは
色々考えることと思います
私が考える
気を付けたいこと
それは・・・
元気な若い人でも
躓いて骨折する
いわゆる”転倒”です
これが
一番の恐怖でネックなことだと
そういう状態にならないと
わからない方が多いです
どうして転倒が危険なのか
それは
1回の転倒が一生の寝たきりになる
最悪そうなる可能性が
少なからずあるということです

私の祖母は
亡くなる3年前
90歳の時に
呼吸がしんどくなり
足に力が入らなくなりました
診断は、心不全(しんふぜん)
心臓の病気でした
そのせいで、立ってもフラフラ
手すりがあっても
腰が引ける状態で
重心も不安定
転倒しかけたこともありました
でも1度たりとも
転倒して骨折したことはありません
私たち家族が取り組んだこと
それは
祖父母の物忘れが始まったころ
(80歳ぐらいだったと思います)
家の段差をなくし
足元に照明ライトを設置したことです
なぜこういうことをしたか
ほんの些細なきっかけです

ある日、実家の廊下で祖母がつまずくのを見て
私は急に不安になりました
ほんの少し足が引っかかっただけで
体が大きく揺れたのです
このときハッとして
気づいたことがあります
これは、コケる
前触れなんじゃないかと・・・
介護始まっていないけど
何か対策をする
この時思ったことが
骨折という回避につながりました
今回
介護前準備の
初歩段階として
自宅の整え方の一つ
段差と足元の照明の設置
についてお伝えします
大がかりなリフォームをしなくても大丈夫
まずは
転びやすい場所を知って
小さな段差と照明を見直すだけでも
家はぐっと安心できる場所に変わります
合言葉はひとつ
元気な今こそ、少しずつ整える
少しでも知識を増やして
家での転倒の危険回避に
役立てたら幸いです

なぜ「転ばない家」が大切なのか
年をとると
筋力が落ちるだけでなく
目も少しずつ変わります
暗いところで見えにくくなったり
床のわずかな高低差に
気づきにくくなったりします
若いときには何でもない一歩が
ある日急に「危ない一歩」になるのです
しかも
家の中は「慣れているから安全」
と思いがちです
けれど実際は
慣れている場所ほど油断しやすく
急いで動いたり
明かりをつけずに
歩いたりしてしまいます
とくに
・夜のトイレ
・玄関の上がりかまち
・居間のラグの端
などは
つまずきやすい場所です
転ぶと
痛みだけでなく
「また転ぶかもしれない」
という不安が残ります
その不安から
動くことが減ると
ますます足が弱くなり
家の中での生活が
不自由になっていきます
だからこそ
転ばない工夫は
将来の介護を軽くするための
いちばん身近な準備ともいえます

最初に覚えたい考え方は「がんばらなくていい家」
親のために家を整えるというと
手すりをつける
大きく改装する
といった大きな話を
思い浮かべるかもしれません
ですが最初に目指したいのは
本人ががんばらなくても安全に動ける家です
たとえば
・またげるはずの段差をなくす
・見えるはずの暗がりを明るくする
・避けられるはずの物を、最初から置かない
つまり
「気をつければ大丈夫」ではなく
「気をつけなくても転びにくい」
状態に近づけることが大切です
これは
親にとっても負担が少なく
家族も毎回声をかけ続けなくてよくなります

玄関は「出入りの一歩目」を見直す
玄関は
外から帰ってきてほっとする場所ですが
実は転びやすい場所のひとつです
靴を脱ぐ
向きを変える
上がる
下りる
と動きが多いからです
まず見てほしいのは
小さな段差です
上がり口の高さそのものを
すぐ変えられなくても
足元に不安がないか確認しましょう
滑りやすいマットは
ずれにくいものへ替えるか
思い切って外すのも一つです
靴べらや傘立て、買い物袋などが
足元に集まりやすいなら
置き場所を決めて通り道を空けます
照明も大切です
夕方や夜、玄関が薄暗いと
段差の位置がわかりにくくなります
天井の明かりだけで足りないときは
足元まで照らせる照明を足すと安心です
人が近づくと
自動でつくセンサーライトは
スイッチを探す手間がなく
荷物を持っているときにも便利です

廊下は「何もない」がいちばん安全
廊下はただ歩くだけの場所だからこそ
つい物を置きがちです
新聞の束
洗濯かご
紙袋
コード類
どれも少しなら問題なさそうに見えますが
夜中や急いでいるときには
つまずく原因になります
廊下でいちばん効果があるのは
足元の物を減らすことです
飾り棚や観葉植物が
通る幅をせばめていないか
掃除機のコードが
出たままになっていないか
まず一度見直してみてください
床に物を置かないだけで
かなり歩きやすくなります
次に見直したいのが明るさです
廊下の端は思った以上に
暗くなりやすいものです
夜、寝室からトイレまでの道が
途中で暗くならないよう
必要なら小さな補助灯を足します
壁のスイッチが遠いなら
押しやすい位置に増やす
または自動で点く灯りを使うと
無理な動きが減ります

トイレは「夜中の移動」を基準に考える
トイレは昼間よりも
夜の使いやすさが大切です
寝ぼけたまま歩く急いで向かう
寒さで体がこわばる
そんな条件が重なるためです
まず
寝室からトイレまでの道を
夜に実際に歩いてみてください
・途中に段差はないか
・敷物の端がめくれていないか
・家具の角が出ていないか
を確認します
トイレの入口は
わずかな敷居でも
足が引っかかることがあります
気になる場合は
段差をやわらげる部材を使う方法もあります
照明は
まぶしすぎても困ります
急に強い光が目に入ると
かえって動きにくくなることがあるからです
足元をやさしく照らす明かりや
夜だけ弱めに点く灯りが向いています
トイレの中だけでなく
行くまでの道の明るさを整えることが
実はとても大事です

寝室は「起き上がってすぐ」の危険を減らす
寝室は
一日の始まりと終わりの場所です
ここで気をつけたいのは
立ち上がってすぐのふらつきです
年齢を重ねると
急に立つことで
体が安定しにくいことがあります
ベッドや布団のそばには
物を置きすぎないようにします
スリッパが散らばっていたり
充電コードが垂れていたりすると
危険です
夜中に起きることがあるなら
枕元で照明をつけられるようにしておくと
安心です
手の届く位置にスイッチがあるだけで
暗い中を手探りで動かずにすみます
また
寝室から廊下へ出るところの
段差も見落としがちです
本人は慣れているつもりでも
体調が悪い日や眠いときには
小さな差が大きな危険になります
毎日使う場所だからこそ
無理のない動線にしておきたいところです

居間は「くつろぎの場所」ほど油断しやすい
居間は長く過ごす場所なので
安全かどうかが
暮らしやすさに直結します
気をつけたいのは
①ラグ
②座卓の脚
③電気コード
④低い収納
です
ラグはおしゃれでも
端がめくれると
つまずきやすくなります
滑り止めを使うか
思い切って敷かない選択もあります
電気コードは壁際にまとめ
歩く場所を横切らないようにします
よく使う物は
しゃがみこまなくても
取れる高さに置くと
無理な姿勢が減ります
座る場所と立ち上がる場所の周りに
余計な物を置かないことも大切です
立ち上がるときは
足元が不安定になりやすいため
新聞やクッションが
散らかっているだけで
危なくなります
片づけは
「見た目をきれいにするため」
だけでなく
「安全に動けるため」と
考えると続けやすくなります

元気なうちに始めると、親も受け入れやすい
ここがいちばん大事な点です
家の見直しは
転んでから慌ててやるより
元気なうちに少しずつ進めるほうが
うまくいきます
なぜなら
転んだあとに一気に変えると
本人は
「もうそんなに弱ったと思われているのか」
とつらく感じることがあるからです
でも元気なうちなら
「夜に見やすいようにしようか」
「玄関が使いやすいほうが楽だよね」
と、生活を便利にする話として
受け入れやすくなります
家族にとっても同じです
いざ介護が始まってから
住まいを整えるのは
気持ちにも時間にも
余裕がなくなりがちです
だから今
元気なうちに一か所ずつ
これが
将来の「慌てない介護」につながります

今日からできる小さな一歩
全部を一度に変えなくて大丈夫です
まずは今夜
親の家の玄関からトイレまでの道を
歩いてみてください
昼ではなく
夜の明るさで見るのがポイントです
- 足元に物はないか
- 小さな段差はないか
- 暗くて見えにくい場所はないか
- スイッチは押しやすい位置にあるか
この四つを見るだけでも
気づくことがきっとあります

介護の準備というと
難しくて重たいものに感じるかもしれません
でも、転ばない家づくりは
特別な知識がなくても
始められるやさしい備えです
親がこれからも自分の足で
安心して家の中を歩けるように
そして
家族が「もっと早くやっておけばよかった」
と後悔しないために
まずは
ひとつの段差を見つけること
ひとつの暗がりを明るくすること
その小さな一歩が
これからの安心につながっていきます

介護は 突然始まります
・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?
そういう方にむけて
届いたらありがたいです
これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます
今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね
25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
実体験をお届けします
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