【銀行口座で困らない】 家族で確認したい5つのこと

Uncategorized

こんにちは ゆうです!


今日は、介護に大事なお金の話です

私の自己紹介はこちらをご覧ください

👇


私が本格的に介護に携わったのは7年前
祖父の介護に疲弊した母から
引き継いだ時でした

その時、祖父は
デイサービスに嫌々行っていた状態


祖母は2年前に他界

祖父母の共同通帳の残金で
祖父を見ることになりました


残金を確認

計算上では施設に入っても
年金と合わせたら7年は大丈夫な計算でした

しかし、そう甘くはなかったのです


祖父母の共同通帳から
引かれていないお金を
母が代理で払い続けていました


・光熱費
・家の固定資産税
・新聞代
・電話代
・祖父の介護サービスの一部
など


母が払わなくていいものが見つかりました


私は、過去1年分のお金を計算して、母に返金

そして、このお金を
毎年、祖父のお金で払い始めました


そうやって残ったお金と、祖父の年金で
やりくりが始まりました


のちに、施設に入ることが決まり
出費が重なったり
転倒して外来受診代が増えたりと


介護のあるあるで
どんどん費用がかさんだのを覚えています



これが私の家の介護のお金の末路です



祖父の通帳管理を前もってしていた
母には感謝です


もし、このお金がなければ


祖父の介護は半分近く
自分が払うことになっていたと
考えると恐ろしくなります




このように
親のお金の把握しておくことは
介護する上で必須なこと
になります



親が元気なうちは
介護のこともお金のことも
まだ先の話のように感じるものです

けれど



いざ通院の付き添いが増えたり
入院や施設探しが必要になったりすると


思った以上に「銀行口座まわり」の確認が
大切になります


必要なお金を下ろしたいのに
 通帳が見つからない

・どこから何が引き落とされているか
 分からない

・親に聞こうとしても体調や物忘れのために
 うまく確認できない

そんな場面は珍しくありません


特に気をつけたいのは

口座のお金は家族のお金ではなく
あくまで本人のお金だということです



親のために使うつもりでも
準備がないまま家族が自由に動かそうとすると


銀行で手続きが進まなかったり
家族の間で「聞いていない」
「勝手に使ったのでは」


と誤解が起きたりすることがあります



だからこそ
親が元気で話し合えるうちに
少しずつ確認しておくことが大切です


今回は
介護が初めての方でも取り組みやすいように
銀行口座で困らないために

家族で確認したい5つのことを
まとめました



むずかしい制度を覚える前に
まずは「どこに何があるか」
「誰が何を知っているか」を
整理することから始めてみましょう





どこの銀行に、どんな口座があるかを確認する

最初にやっておきたいのは
「親がどこの銀行に口座を持っているか」
を家族で把握することです



これが分からないと
年金の受け取り先も
生活費の出どころも、何も見えません


意外と多いのが


昔作ったまま使っていない口座や
給料受け取り用、年金用、引き落とし用など
目的ごとに分かれているケースです



本人は分かっていても
家族は知らないということがよくあります



ここでのコツは

「全部を完璧に整理しよう」としないことです


まずは

  • 銀行名
  • 支店名
  • 何のための口座か

この3つだけでも一覧にすること
紙1枚で十分です



裏技としておすすめなのは
「口座一覧メモ」を作っておくこと


通帳の番号まで細かく書かなくても
「年金が入る口座」
「光熱費が落ちる口座」など
役割が分かるだけで後がかなり楽になります



大事なのは
家族の誰か一人だけが
知っている状態にしないこと



せめて二人は分かるようにしておくと安心です


毎月の引き落としを見える形にする

次に確認したいのが
口座から毎月何が引き落とされているかです



電気、ガス、水道、電話、スマホ、保険
家賃、新聞、ネットの契約など

毎月自動で出ていくお金は
思っている以上にあります

介護が始まると、病院や薬代
介護用品など新しい出費も増えます



そんなとき

今まで何にいくら払っていたのかが
分からないと
家計全体が見えにくくなります



必要なものと、見直せるものを分けるためにも
引き落としの確認は早めが大切です



おすすめは
通帳や明細を見ながら
「毎月出ていくものリスト」を作ることです

  • 何の支払いか
  • いつごろ引き落とされるか
  • だいたいの金額を

    書いておくだけで十分です

ここでの小さな裏技は
「固定費だけ別メモ」にすること



全部を細かく家計簿のように書かなくても
毎月ほぼ同じものだけを抜き出しておくと
見やすくなります



また、親が使っていないサービスが
そのまま続いていることもあるので
このタイミングで
一緒に見直すのもおすすめです


キャッシュカードや暗証番号は“気軽に共有しない”が基本

お金の準備でいちばん気をつけたいのが
キャッシュカードや暗証番号の扱いです



家族だからといって
何となくカードを預かったり

暗証番号をスマホのメモに入れたりするのは
おすすめできません



なくしたときも危険ですし

後で「誰がいつ使ったのか」が
あいまいになり
家族のトラブルのもとにもなります


また、親の口座のお金でも
「家族なら自由に使っていい」とは

限らない場面があります



だからこそ


こっそり何とかするのではなく

元気なうちに「困ったときはどうするか」を
親と話しておくことが大切です



ここでのポイントは
「暗証番号そのものを家族みんなで共有する」
のではなく

必要になったときの動き方を
決めておくことです


たとえば

  • まず本人に確認してから動く
  • 大きなお金を動かすときは
    家族に一声かける
  • 心配なことがあれば銀行に相談する

といったルールを作っておくと安心です

裏技というほどではありませんが
実は一番役立つのは
「ルールを先に言葉にしておくこと」です



物を預かるより、家族の約束を作るほうが
後から効いてきます




通帳、印鑑、書類の置き場所を家族で確認する

いざというときに本当に困るのが
「必要なものが見つからない」ことです



通帳、銀行の届出に使った印鑑、保険の書類
年金のお知らせ、本人確認に使う書類など


手続きに必要なものが
家のあちこちに分かれていると
それだけで疲れてしまいます


だからこそ
元気なうちに
「大事なものはどこに置いてあるか」
を確認しておくことが大切です



全部を一か所に集めなくてもかまいません



まずは場所を知ること
それだけでも十分前進です


おすすめは
「大事なもの置き場マップ」を作ることです

  • 通帳は寝室の引き出し
  • 印鑑は棚の箱
  • 保険の書類は書類ケース

のようにざっくりでよいので家族で共有します


ここでの裏技は
「現物を動かしすぎない」こと



整理しようとして
場所を変えすぎると
本人が分からなくなってしまうこと
があります

親が慣れている場所はなるべく保ちつつ
家族も分かる形にしていくのがコツ
です

必要なら
置き場所の名前だけを紙にして
目立たないところに保管しておく
とよいでしょう

困ったときの連絡先と、家族の役割を決めておく

最後に大事なのが
「何かあったら誰が動くか」を
決めておくことです


口座の確認、支払いの見直し
病院や役所とのやり取りは
全部を一人で抱えると本当に大変です

介護は気持ちの負担も大きいので
お金のことまで一人で背負うと
疲れ切ってしまいます


そこで
家族の中で役割をざっくり決めておくと
いざというときに動きやすくなります



たとえば

  • 長男は銀行関係の確認
  • 長女は病院や生活用品の手配
  • 配偶者は日々の見守り

    のように
    得意なことに合わせて分ければ十分です



あわせて
銀行、保険会社、かかりつけ医
近くに住む親せきなど


「困ったときの連絡先」も
一枚にまとめておくと安心です


スマホにだけ入れるのではなく
紙でも残しておくのがおすすめです



スマホは便利ですが
充電切れや操作ミスもあります


紙は地味ですが
こういうとき本当に強いです


一番の裏技は
「家族会議を重くしない」こと



「もしもの話をしよう」と改まると
親も身構えてしまいます



通帳の整理、保険の見直し
スマホ料金の確認など


日常の話の流れで少しずつ聞くほうが
自然に進みます



まとめ

親の介護に向けた準備というと
つい病院や介護サービスのことを
先に考えがちですが


実際にはお金の管理が分からず
困る場面はとても多いものです



だからこそ
親が元気なうちに
銀行口座まわりを少しだけ
見える化しておくことが大切です




今回の5つは
どれも特別な知識がなくても
始められることばかりです



1.どこの銀行に口座があるか
2.毎月の引き落としは何か
3.カードや暗証番号の扱いをどうするか
4.通帳や印鑑、書類はどこにあるか
5.困ったとき誰が動くか

この5つが分かるだけで
将来の不安はかなり小さくなります


介護は、始まってから頑張るだけでなく


始まる前に少し準備しておくことで


家族の負担を減らせます




大切なのは
完璧にそろえることではありません


「今のうちに一つ確認しておく」


その小さな一歩が
いざというときの大きな助けになります

介護は 突然始まります


・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?

そういう方にむけて
届いたらありがたいです

これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで


いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます

今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね

25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
実体験をお届けします



【ゆうの公式LINE】

Add LINE friend

コメント

タイトルとURLをコピーしました