【延命治療・看取りの希望】 元気なうちに話すコツ

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こんばんわ ゆうです!

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こんなタイトルのブログ
結構、緊張しませんか?



私が医療従事者でもなく

親も元気で
周りに入院したり

介護サービス使用していなければ
確実にスルーしていたと思います



「こんなの元気なうちにするなんて
縁起でもない」

「今 考えたって
その時にならないとわからない」

そういう考えの方が大半だと思います



でも
ちょっと想像してみてください




家で転んで、救急車で入院

入院先で検査したら
肺炎起こしていた

入院時 38℃以上の熱
酸素の値も低い
酸素のチューブも必要



しばらく
抗生剤の点滴
食事もしばらく中止


1週間後、熱が下がったけど
うまく食べれない



徐々に、体力低下とともに
酸素の取り組みも悪くなる



先生から
高齢ですし
食べれない状態なので
栄養面をどうしていきますか?



もし急に状態悪化した場合
延命処置はされますか?



骨折と肺炎
だったはずなのに



入院して2週間程度で
状態変化する


こういう患者さんを
何百人とみてきました



その影響もあり

私は看護師3年目
23歳の時に
家族会議をしました




そこには

まだ70代の祖父母

50代前半の母

40代の叔母

が出席



私が遠方にいたこともあり
急に何かあっても
直ぐに駆けつけるのは無理


また
・延命処置の内容
・やることの効果とデメリット
・やらないことでのデメリット

3年目の看護師でも
言える範囲で説明し

全員

延命処置はしない

という結論に至りました




そこから

90代で祖父母

60代で叔母

がそれぞれ亡くなりましたが


その時になるまで

私は実家に帰るたびに
その話をしました




真剣に話するわけではありません

TVで延命の話があったら
「こんなん機械つけなあかんねよ」

とか

「呼吸器の管入れたら
簡単に外しができん」

とか

現実的な話も入れながら
たわいもない話の中に
入れ込んで話していました





結局
一度足りとも

延命処置したい
と言われたことはありません




少しでもいいから
普段の会話に
それとなく話すことが
良かったのかなと思います



前もって話しても
しばらくしたら

何の話?
となるケースもあると思います




私の実家は
本人の意志を通す形でまとまりましたが
そういかないケースがあります




・親の年金をあてにしている

・相続でもめるからできるだけ長生きさせたい

・親がいないと実家から追い出される

など


親本人の意志と全く関係のないところで
家族が延命希望する



こういったことが
病院勤務をしていると
普通に起こっています




そんなことあるわけ無い
と思われがちですが

実際

病棟で家族同士がもめて
トラブルになったこともあります



このように

前もって親の思いを確認することは
家族の絆や仲を守ることにも
繋がるのではないかと
私自身思っています



親がきめたなら仕方ない

もめない様にすることにも
繋がるかもしれません


今回は結構シビアな話かもしれませんが

普段の会話に中で
少し踏み込んだ話の
きっかけになる

内容になればいいなと思います



それでは
はじめていきますね

元気なうちに少し話しておくことが、親のためにも、自分のためにもなる

親がまだ元気なうちは
こんなことを考えるのは
早すぎる気がするかもしれません


まして「延命治療」や
「看取り」という言葉は重く
話し出しにくいものです





けれど実際は
こうした話こそ
元気なうちに少しずつしておくことが大切です




延命治療とは
呼吸や心臓の動きが弱くなったときに
機械や処置で命をつなぐ治療のことです





その場で家族が決めなければならないことも
少なくありません




そのときになって初めて考えるのは
とてもつらいです



気持ちが追いつかないまま判断し
「これでよかったのかな」と
後から何度も思い返してしまう人もいます




だからこそ
元気なうちに少し話しておくことが
親のためにも
自分のためにもなるのです




多くの人は
「親には少しでも長く生きていてほしい」
と思います


けれど

親自身は「ただ長く生きること」よりも
「苦しまずに過ごしたい」
「できれば家で過ごしたい」

と考えているかもしれません




大切なのは
本人がどうしたいかを知っておくことです






この話し合いには
将来の介護を助ける大きな力があります



本人の希望が分かっていれば
家族の迷いが減ります
兄弟姉妹の意見がぶつかりにくくなります



病院や施設に相談するときも
本人の希望をもとに話ができます



つまり
「元気なうちの一言」が
いざという時の大きな支えになるのです


前もって話すべきこと

1つ目は、どこまで治療を望むかです



たとえば
食事がとれなくなった時に
管を使って栄養を入れる方法をどう思うか

息が苦しくなった時に
機械の助けを受けたいか

などです


「できるだけ自然に過ごしたいのか」
「少しでも長く生きるための

治療を希望するのか」
を聞くだけでも十分です




2つ目は、どこで過ごしたいかです



自宅がよいのか
病院が安心なのか
施設のほうが落ち着くのか



これも介護の準備にとても役立ちます



親が「家がいい」と思っているのに
家族がその気持ちを知らないまま
話を進めると
後で困ってしまいます





3つ目は、苦しさをどうしたいかです



治すことだけでなく
痛みや不安をやわらげることを
大切にする考え方があります



こうした支えを受けながら
無理なく過ごしたいと思う人も多いです





4つ目は、家族でどう支えるかです


誰が病院に付き添うのか
連絡役は誰か
お金のことを誰と相談するのか


気持ちの話だけでなく
現実の準備もしておく
後で慌てにくくなります



大事なのは
「正しい答えを出すこと」
ではありません

親の気持ちを
少しずつ知っていくことです

親に話すきっかけづくり

いちばんのコツは
重くしすぎないことです



たとえば
「この前
知り合いのお母さんが入院したらしくてね」
「テレビで最期の過ごし方の特集を見たよ」

など


身近な話題から入ると
自然に話しやすくなります




親も
「自分のこととして考えるきっかけ」
を持ちやすくなります


一度に全部聞かない

今日は「どこで過ごしたいか」だけ
別の日に「どこまで治療を受けたいか」だけ
というように分けてよいのです




こうすると
親も答えやすくなりますし
こちらも受け止めやすくなります





大事な話ほど
一回で終わらせないほうがうまくいきます



親の言葉はそのままメモしておく

「できれば家にいたい」
「苦しい治療はあまりしたくない」

など 短い言葉で十分です


自分の理解で言い換えすぎず

できるだけ本人の言葉で
残すことがポイントです




その言葉が
あとで家族みんなの助けになります


家族で共有することも大切

あなた一人だけが聞いていても
いざという時に


ほかの家族が知らなければ
話がまとまらないことがあります

「この前こんなふうに話していたよ」と
早めに共有しておきましょう


家族全員が同じ情報を持っているだけで
介護の場面はずいぶん進めやすくなります

かかりつけ医の受診のときに少し相談してみる

「もし今後
食事がとれなくなったら
どんな選択がありますか」


「家で過ごすには
どんな準備が必要ですか」



と聞くと、具体的なイメージが持てます




専門的な言葉が出てきても

その場で
「それはどういう意味ですか」
と聞いて大丈夫です




分からないままにしないことが
安心につながります



「親を説得する場」ではない

話すときに忘れないでほしいのは
説得しないことです



「こうしてほしい」と押しつけるより
「どう思っている?」と
聞く姿勢が大切です



親の気持ちは
その日によって少し変わることもあります


だからこそ

一度聞いて終わりではなく
折にふれて確かめていけばよいのです



まとめ

今すぐできることは
大きな準備ではありません






まずは小さな一歩で十分です




①今度の食事のときに
「もし入院したら
家と病院ならどっちが安心かな」
と軽く聞いてみる





②親が話したことを
短くメモしておく





③兄弟姉妹がいるなら
「今のうちに
少し聞いておいたほうがよさそうだね」
と伝えておく




それだけでも、立派な準備です




延命治療や看取りの希望を話すことは
これからの時間を大切にするための話です




元気なうちに少しずつ話しておけば

いざという時に

「親の気持ちが分からない」
という苦しさを減らせます




親のためにできることは
特別な知識を持つことではありません





今のうちに
やさしく聞いてみることです





「まだ元気だからこそ
今なら話せる」





その時間が
これからの介護を支える
大きな安心になります

介護は 突然始まります



・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?




そういう方にむけて
届いたらありがたいです




これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで

いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます





今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね




25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
実体験をお届けします



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