こんばんは ゆうです!
今日は薬の管理についてです
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年齢を重ねると
・目がかすむ
・耳が聞こえにくい
・膝や腰がいたい
・食欲が落ちた
・便秘になる
などちょっとした
症状が増えてきますよね
そのたびに
病院やクリニックにいくことで
診察券が10枚以上になったり
次回の予約表が何枚にもなったり
お薬手帳が複数冊になったり
と管理が大変になります
10年以上前、
80代の祖父母も同じような状態でした
- 診療所3か所:風邪薬や時々飲む痛み止め
- 歯医者:入れ歯の調整
- 眼科:眼鏡の調整
- 耳鼻咽喉科:補聴器の調整
- 皮膚科:腰まわりのかゆみ
- リハビリ病院:体調維持のため
- 泌尿器科:前立腺がんの注射
- 婦人科:子宮筋腫の経過観察
- 総合病院:調子が悪くなったときの
精密検査
2人で診察券が15枚以上
それに薬局の専用カードまで
含めると20枚以上
田舎なので
住んでいる地域だけでは対応できず
市外まで行っていたので
本当にわけわからなくなっていました

そういう状態になると
- 診察券や専用カードを探しまくる
- 薬局が違うので薬が
重複していることに気が付かない - 何のための薬なのか把握しずらい
- 付き添いで行ったのに
何の薬を飲んでいるか答えられない
などのことがありえます
薬の把握は
専門家でなければ困難といえます
医療関係者が近くにいれば
そういうことも
未然に防げることもあるかも
しれません
ですが
現実難しい問題です
こうした場面で助けになるのが
お薬手帳の管理と服薬メモです
難しく聞こえるかもしれませんが
やることはシンプルです
「親が何の薬を、いつ、どう飲んでいるか」を
家族も分かる形で残しておくこと
これだけで
通院・入院・災害時の安心感が
大きく変わります
今日から学べる知識をサクッと
お伝えしますので
参考にしてみてください

お薬手帳は「薬の記録」以上のもの
お薬手帳というと
「薬局でもらうシールを貼るノート」と
思う方が多いかもしれません
もちろんそれでも十分役立ちます
ですが
本当の強みは
親の体の情報を家族と医療者が
同じ目線で確認できることにあります
たとえば
親がいつも通っている病院なら
分かっていることでも
夜間の救急や旅行先の病院では伝わりません
そんなとき
お薬手帳があれば
今飲んでいる薬、過去に使った薬
合わなかった薬などを
伝える手がかりになります
薬が重ならないよう確認しやすくなり
飲み合わせのチェックにも役立ちます
つまりお薬手帳は
親のためだけではなく
いざという時に説明する家族を助ける道具
でもあるのです

介護が始まる前に、最低限そろえたい3つ
介護初心者の方に
おすすめしたいのは、次の3つだけです
①お薬手帳を1つにまとめる
病院ごと、薬局ごとにバラバラにしない
ことが大切です
紙でもアプリでもいいので
「これを見れば分かる」という1つを
決めましょう
②服薬メモをつける
お薬手帳だけでは
足りないことがあります
そこで
別紙でもスマホのメモでもよいので
家族向けの服薬メモを作ります
③保管場所を家族で共有する
せっかく準備しても
見つからなければ意味がありません
親のバッグ、食卓の引き出し
冷蔵庫横のケースなど
置き場所を決めて
家族で共有しましょう
この3つだけで
急な受診のときの動きやすさが
かなり変わります

服薬メモに書くべき内容は、細かすぎなくていい
服薬メモは
きれいに作る必要はありません
家族が見てすぐ分かれば十分です
- 飲んでいる薬の名前
- いつ飲むか(朝・昼・夜・寝る前)
- 飲み方の決まり(食後、痛いときだけ、など)
- 飲み忘れしやすい薬
- 合わなかった薬、体調が悪くなった薬
- よく行く病院名と診療科
- かかりつけ薬局の名前と電話番号
- 家族の連絡先
ここでのコツは
「医療者のための記録」ではなく
「家族が親を助けるための記録」
と考えることです
たとえば
「白い丸い錠剤、朝だけ」
では後で困りますが
「血圧の薬、朝食後、飲み忘れやすい」
と書いてあるだけでも
家族には大きな助けになります
さらに余裕があれば
「飲んだあと眠そうになる」
「便秘しやすい」など
親に起きやすい変化も
メモしておくと便利です
介護の教材紹介でも
高齢者本人だけでなく
・家族や介護する人の協力
・お薬カレンダー
・一包化
・気になる変化への注意
が大切だと案内されています

家族を助ける“裏技”は、完璧な管理より「見える化」
ここでいう裏技は、特別な知識ではありません
親の薬を、家族がパッと見て
分かる状態にしておくことです
裏技1 お薬カレンダーを使う
日付や曜日ごとに薬を入れられる
お薬カレンダーはとても便利です
今日飲んだか、飲んでいないかが
見た目で分かるので
家族が確認しやすくなります
裏技2 飲む時間を固定する
「朝食のあと」「夜の歯みがきのあと」など
生活の流れにくっつけると
続きやすくなります
人は時間そのものより
行動の流れで覚える方が楽だからです
裏技3 電子版お薬手帳のアラームを使う
スマホに抵抗がなければ
電子版お薬手帳も有力です
裏技4 一包化を相談する
薬の数が多いと
親も家族も混乱しやすくなります
そんなときは
飲むタイミングごとに
薬を1袋にまとめる方法があります
これを一包化といい
飲み間違いや飲み忘れの助けになります

準備は、介護が始まってからより
親が元気なうちの方が
ずっと進めやすいです
重い話にしなくて大丈夫です
「もしもの時に困らないように
一緒に薬を分かるようにしておこう」
「病院で聞かれた時に
私が答えられるようにしたい」
「災害の時にも安心だから」
このくらいの言い方で十分です
ポイントは
親を管理するためではなく
親を守るための準備として話すこと
すると受け入れてもらいやすくなります

今日からできる、はじめの一歩
最後に
介護初心者の方が
今日すぐできることを3つにしぼります
- 親のお薬手帳の場所を確認する
- 最近飲んでいる薬を
1回分だけでもメモする - 次に薬局へ行ったとき
一包化やお薬カレンダー
アプリ活用を相談する
色んな介護の準備がある中
もっと身近で
もっと早く役立つのが
「薬の情報を家族で共有しておくこと」です
お薬手帳と服薬メモは
地味に見えて
いざという時に家族を助ける1冊です
親が元気な今こそ
未来の自分を助けるつもりで
まずは1ページ分の準備から
始めてみてください

介護は 突然始まります
・どうしたいいかわからない
・誰も頼る人がいない
・どこに行けば頼れるの?
そういう方にむけて
届いたらありがたいです
これからすこしずつ
学べる知識を
頭の片隅に置いておくだけで
いざという時に「選べる選択肢」が
圧倒的に増えます
今できる「小さな準備」を
始めてみてくださいね
25年以上、看護・介護現場に関わり
現役看護師と介護経験者という立場から
実体験をお届けします
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